すがはら やすのり・歌
阿久 悠・詞
浜 圭介・曲
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●不況日本にD51【でごいち】で、希望と勇気を!
世紀末を迎え、日本を危機感な不況に陥っています。
国内的には失業率がついにアメリカを抜き、経済危機がやがては社会不安にまで拡大しそうな現実です、事実、毒薬事件やインターネット犯罪、その他倒産による中小企業経営者の自殺など、このままの状態では日本社会の行き先の不安はますます高まるばかりです。
叉、国際情勢も緊迫化し、明治維新以来といわれるほどの外圧に、火本のこれまでの在り方が問直されています。
そんな時代の中、一番恐ろしいのは日本人の心の崩壊です。不況の中でお互いの信頼関係が薄れ、精神的な破綻をきたせば、日本社会に悲劇的な結果を招きます。
戦後の焼け野原に流れた「りんごの歌」や「青い山脈」…。敗戦でばらばらになりかけた日本人の心に希望と勇気を与え、疲れた人々を力強く立ち上がらせました。たかが歌、されど歌です。今こそ人々を勇気づける平成の心の歌の時代です。
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すがはら やすのり(左側) 阿久悠(中側)
浜圭介(右側)
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●平成の心の歌…D51
平成の心の歌「D51」は2年前に作詞家 阿久悠氏によって書き上げられました。阿久氏は北海道に渡り、荒れ果てた鉄路に立った時、「これまでの繁栄を作り、下支えになった人々や小さな町は朽ち果てた枕木なのか?
」問直しました。昭和という時代を必死に走り続けたD51…。このD51という詩は混迷する現代日本へ問いかけであると同時に21世紀を生きる人々への新たなるメッセージソングなのです。この詩に「舟唄」でコンビを組んだ作曲家の浜 圭介氏が●身の力をこめて曲を書き上げ完成させました。
D51が書き上げられてから2年。この作品を歌う歌手探しが続き、ついに地球を舞台に歌い続けてきた『すがはら やすのり』と出会いました。
『すがはら やすのり』は「人々の心を歌で結ぼう」とニューヨークの国連本部をはじめ、カンボジアやアフリカなどの難民キャンプで歌い、世界中の人々に夢と希望を与え続け、昨年は浦上天主堂で「長崎の鐘コンサート」を開催、話題を呼びました。1998年夏に浜
圭介、すがはらやすのりによる自主レコーディングが開始され、その秋、D51は願いをこめて完成しました。
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●走れD51!
がんばれ日本!
すがはら やすのり全国キャラバン'1999
こうして大勢の人々の支援を受けて21世紀1999年の激動の中、
走れD51! がんばれ日本!「すがはら
やすのり全国キャラバン'1999」がスタートします。
北は北海道、稚内から南は沖縄まで、希望と勇気を乗せて全国を飛び回ります。JR各駅の全国ネットワークから不況に苦しむ市町村、そして倒産の嵐が吹き荒れる各地の中小企業まで…。
人工化され、時を失ったデジタル社会から、あらためて大自然と共に共存して生きるアナログ社会へ…。
D51の雄姿はシンボルです。明日に向かって力強い発進です。
御支援、御協力をよろしくお願い致します。
・・・・・・・・・・新宿ARUTA前でキャンペーン。 |